2024.11.25
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2007.03.26
盆と正月
何気に毎週のようにモーニングに通っていた渓流も、
レポートを書くほどの釣果もなくおりましたが、
今回漸く結果が実を結んだので書いてみようと思います。
■DATE.2007.3.24 ■W:曇り ■水温:3.6℃ ■場所:蔵王水系某河川
最近は釣果にも恵まれずさえない釣行が続いていましたが、
毎週のように足を運ばせてしまうのは、
やはり渓流には釣果以上の何かがあると私は思います。
解禁当初からみると日増しに魚の反応が良くなって来ているものの
本日の水温3.6℃、まだまだ追いきれないのが現状。
雪に囲まれた支流に入っては確実に釣れないのは分かっていても
本流から支流に上がってしまうのは、
その幻想的な景色の中で釣り糸を垂れたいと思うからかも知れません。
何度かあったアタックに次への期待を残し、この日も竿を納めました。
■DATE.2007.3.25 ■W:雨 ■水温:5.4℃ ■場所:蔵王水系某河川
今日は昨夜からの雨がしとしと降り、尚且つ気温も高い。
これは行けるかも!と期待も高ぶり、今回は大物狙いに本流に的を絞りました。
一旦自分が釣り上がる予定の場所を車で下見、幸い先行者も居ない様子。
雨に濡れながらの釣りも今日は寒くない☆
水温を計ってみると前日まで3℃台だった水温も5℃を上回り、
尚且つ降り続いた雨の影響で30cmほどの増水に加えベストな濁り具合!
こりゃやっちゃうかもなぁ~何て期待をしつつ釣り上がって行くものの
前日から見ると明かに反応は違うものの中々フックアップせず、
漸くのってもバレてしまう始末。。
でもまぁ、釣れなくても川に立ち込み、魚の反応を見ているだけで心弾むものです。
そんなこんなしている内にそれは起こってしまったのです!
流芯に大きな岩が沈む開いた場所、
自分のミノーを追い掛けるデカイ3匹の魚影…
ウグイか??ニゴイか?! 勘弁してくれよ…
と思った矢先ガゴン!! あっ!食いよった!!
そして水面から飛び上がった魚体…ウグイってこの時期あんな黒いっけ???
その瞬間フックアウト。。なんだ?!なんだ?!今のは!!!!
もしかした岩魚かも!!と思った瞬間から心臓バクバク!
残りの2匹はスーっと岩の脇に身を寄せたのを確認。
息を整え、上流にキャスト、流れを利用しながらその岩の近くで2トゥイッチ。
平打ち系のアレキサンドラがギランギランとフラッシングした瞬間
反転してガブッ!!と食った!!!!
その瞬間に見えた魅惑的な薄紫のメタリックボディに白い斑点。
正しく岩魚!しかもヤバイ位デカイ!!!
今度はばらしちゃいかん!!と半ば強引にキャッチ!!
見れば見るほどデカイ!!紛れもなく大岩魚!!なんとサイズは46cm!!!!
まさかこんなサイズがこの川で見れるとは…あまりの驚きにしばらく呆然。
漸く状況を掴める頃になると最初にバラした1匹が悔やまれるも
20年近く見てきたこの川の自己ベストとして充分過ぎる結果となりました。
その後何投かするも全く反応なし。。
後の事も考えずバシャバシャ入ってランディングすればそりゃ警戒するのも当然。
場所を休ませる事も考え更に釣り上がるがその後反応するのは小さなヤマメばかり。
しばらく時間を置いて入り直すもやはり小さなヤマメ以外反応なし。。
やはりデカイ魚は警戒心が非常に強いなぁ~とこのポイントを後にしました。
そして、もしかすると同じような条件の場所ならと思い他のポイントに入ると
ヤハリ居た!!さっきの程大きくないがこれもデカイ!!
無理やり抜こうとした時にフックアウトし戻っていってしまったが
次の一投で他の1尾が食ってきた!!!!
今度は慎重に水辺まで降り無事ランディング!さっきより小さいなぁ~
と思っても41cmの大岩魚に違いはなく、こんなのが日に2本も釣れてしまうとは…
正に盆と正月が一緒にきたような感じです。
逆に何か悪い事が起こるのでは…と不安になるほど。。
2匹ともに、リリースの際の悠然と流れに戻って行くその姿が非常に印象的でした。
長い年月を生きてきたその貫禄を見せ付けられたような感じです。
またいつかこの記録を自分で塗り替えられる日が来る事を夢見て
今回の出来過ぎた釣行を終えました。
いつまでもこんな魚が育つ川であって欲しいと切に願います。
■A-KEN
ROD:シルファー60S ライン:フロロ3ポンド
ミノー:アンレーズ:アレキサンドラ50S
レポートを書くほどの釣果もなくおりましたが、
今回漸く結果が実を結んだので書いてみようと思います。
■DATE.2007.3.24 ■W:曇り ■水温:3.6℃ ■場所:蔵王水系某河川
最近は釣果にも恵まれずさえない釣行が続いていましたが、
毎週のように足を運ばせてしまうのは、
やはり渓流には釣果以上の何かがあると私は思います。
解禁当初からみると日増しに魚の反応が良くなって来ているものの
本日の水温3.6℃、まだまだ追いきれないのが現状。
雪に囲まれた支流に入っては確実に釣れないのは分かっていても
本流から支流に上がってしまうのは、
その幻想的な景色の中で釣り糸を垂れたいと思うからかも知れません。
何度かあったアタックに次への期待を残し、この日も竿を納めました。
■DATE.2007.3.25 ■W:雨 ■水温:5.4℃ ■場所:蔵王水系某河川
今日は昨夜からの雨がしとしと降り、尚且つ気温も高い。
これは行けるかも!と期待も高ぶり、今回は大物狙いに本流に的を絞りました。
一旦自分が釣り上がる予定の場所を車で下見、幸い先行者も居ない様子。
雨に濡れながらの釣りも今日は寒くない☆
水温を計ってみると前日まで3℃台だった水温も5℃を上回り、
尚且つ降り続いた雨の影響で30cmほどの増水に加えベストな濁り具合!
こりゃやっちゃうかもなぁ~何て期待をしつつ釣り上がって行くものの
前日から見ると明かに反応は違うものの中々フックアップせず、
漸くのってもバレてしまう始末。。
でもまぁ、釣れなくても川に立ち込み、魚の反応を見ているだけで心弾むものです。
そんなこんなしている内にそれは起こってしまったのです!
流芯に大きな岩が沈む開いた場所、
自分のミノーを追い掛けるデカイ3匹の魚影…
ウグイか??ニゴイか?! 勘弁してくれよ…
と思った矢先ガゴン!! あっ!食いよった!!
そして水面から飛び上がった魚体…ウグイってこの時期あんな黒いっけ???
その瞬間フックアウト。。なんだ?!なんだ?!今のは!!!!
もしかした岩魚かも!!と思った瞬間から心臓バクバク!
残りの2匹はスーっと岩の脇に身を寄せたのを確認。
息を整え、上流にキャスト、流れを利用しながらその岩の近くで2トゥイッチ。
平打ち系のアレキサンドラがギランギランとフラッシングした瞬間
反転してガブッ!!と食った!!!!
その瞬間に見えた魅惑的な薄紫のメタリックボディに白い斑点。
正しく岩魚!しかもヤバイ位デカイ!!!
今度はばらしちゃいかん!!と半ば強引にキャッチ!!
見れば見るほどデカイ!!紛れもなく大岩魚!!なんとサイズは46cm!!!!
まさかこんなサイズがこの川で見れるとは…あまりの驚きにしばらく呆然。
漸く状況を掴める頃になると最初にバラした1匹が悔やまれるも
20年近く見てきたこの川の自己ベストとして充分過ぎる結果となりました。
その後何投かするも全く反応なし。。
後の事も考えずバシャバシャ入ってランディングすればそりゃ警戒するのも当然。
場所を休ませる事も考え更に釣り上がるがその後反応するのは小さなヤマメばかり。
しばらく時間を置いて入り直すもやはり小さなヤマメ以外反応なし。。
やはりデカイ魚は警戒心が非常に強いなぁ~とこのポイントを後にしました。
そして、もしかすると同じような条件の場所ならと思い他のポイントに入ると
ヤハリ居た!!さっきの程大きくないがこれもデカイ!!
無理やり抜こうとした時にフックアウトし戻っていってしまったが
次の一投で他の1尾が食ってきた!!!!
今度は慎重に水辺まで降り無事ランディング!さっきより小さいなぁ~
と思っても41cmの大岩魚に違いはなく、こんなのが日に2本も釣れてしまうとは…
正に盆と正月が一緒にきたような感じです。
逆に何か悪い事が起こるのでは…と不安になるほど。。
2匹ともに、リリースの際の悠然と流れに戻って行くその姿が非常に印象的でした。
長い年月を生きてきたその貫禄を見せ付けられたような感じです。
またいつかこの記録を自分で塗り替えられる日が来る事を夢見て
今回の出来過ぎた釣行を終えました。
いつまでもこんな魚が育つ川であって欲しいと切に願います。
■A-KEN
ROD:シルファー60S ライン:フロロ3ポンド
ミノー:アンレーズ:アレキサンドラ50S
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