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ソルトは宮城県・岩手県を中心にロックフィッシュやフラットフィッシュをメインとしたライトゲーム、 バスは福島県裏磐梯を中心としたスモールマウスバスなどのフィッシングレポートを山形から情報発信!!
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  • 11/25

2006.06.19

セレクティブな貴婦人達

今日はひそかに楽しみにしていた渓流釣り。
と言うのは木金と降った雨による増水で爆釣が期待出来るからです!
■DATE.2006.6.18 ■W:曇り ■気温:22℃ ■場所:蔵王水系某河川
今日は寝坊もなく起きる事ができ早る気持ちを押さえながら本流側に上った。
上がってみると以外にも若干の濁りを残すだけで水量は収まってしまっていた。

はじめは自分のフェイバリットX-55のモスバックではじめるが全くチェイスがない。
先行者の姿もなく、それによるプレッシャーも考えられないし残る要因は濁りだけ。
何色かカラーチェンジをして様子を見ていくと、ある一色にだけは凄い反応を見せた。
そのカラーはクローム系のシルバーにイエロータイガーの腹オレ。(普段は不評)
一見差ほど変わりないように見える水色も
渓流魚達にとっては大きく影響する一例ではないかと思います。

一旦ヒットカラーが見付かると良形のヤマメが順調に釣れ続くも、
11時を回ったところで唯一のヒットカラーをロスト
追いも悪くなったので一時休憩にすることにした。

16:00、先程の渓流ではヒットカラーがなくなってしまったので、
増水濁りの影響の少ない支流に廻りイワナに狙いをシフト。
思った通り使用するルアーのカラーに影響がないものの、
この支流にも大きな変化が現れだしました。
前回の釣行まで釣れる魚の9割以上がイワナだったのに対し
今回ヒットする魚は逆転、1:9の確立でヤマメに入れ替わったのです。

釣れる魚はほとんど20後半で非常に面白いのですが、午後からの本命はイワナ。
イワナとヤマメが入れ替わった理由は、季節に伴う水温の上昇で、
低水温を好むイワナが更に上流に登り、イワナほど低水温でなくてもよいヤマメも
適水温を求めて上流を目指し川を登ったことによります。
今までのそれぞれの生息範囲がそのまま上へと移動した事が分かります。
全てのイワナが上流を目指した訳ではないのですが、残ったイワナも活性が低く
イワナとヤマメが一緒にルアーにチェイスしてきても
ヤマメが先にアタックしてくる現状となってきました。
更に水温が上がればヤマメの活性もグッと下がる事になります。
次回はいつ行けるか分かりませんが、スズメバチにビビリながらも
今よりも更に上流に入る事になりそうです
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