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ソルトは宮城県・岩手県を中心にロックフィッシュやフラットフィッシュをメインとしたライトゲーム、 バスは福島県裏磐梯を中心としたスモールマウスバスなどのフィッシングレポートを山形から情報発信!!
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2024.04.25

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  • 04/25

2007.08.27

夏ヤマメ、夏イワナ。

久々のストリーム釣行、季節的に岩魚オンリー域はリスクが高いか…と
今回は岩魚・山女混生域を選択、イブニングの釣行です。
■DATE.2007.8.25 ■W:晴れ ■水温:?℃ ■場所:蔵王水系某河川

現場に到着してみると人の背丈よりも遥に高い薮。
誰も入った形跡なし☆
人的プレッシャーがない事に期待、水温など環境的プレッシャーに不安。
と期待と不安が入り交ざる中、第1投目からヒットしてしまいました!
サイズは自己最小記録ではないかと思われる小さな岩魚。
小さいとは言え岩魚が反応するってことは…☆
当初の不安は全て期待へと変わり、久々の渓流の景色を楽しむ。
魚の反応もまずまずで、特に山女は高活性と言える感じです。
強いてマイナスと感じたことは、水位の減少による警戒心。
しかし、夕刻のフィーディングタイム☆
きちんとコースさえ通せば口は使ってくれるのが嬉しい限りです。

最近は日暮れもだいぶ早くなったもので
当初上がる予定だった場所の半分もきていないところで
川を後にしなければいけない状態です。

涼しげなそよ風、あそこも撃ちたかった…と
後ろ髪引かれながら、残り数投、
以前尺を越える魚を目撃した薄暗い川面にミノーを打ち込んだ。
着水後、表層を数回のトゥイッチング。
ガツン!と鋭いバイトと共に大きな水飛沫が上がった。
何事?!ウグイ?!と訳も分からぬまま、
一気に流れを下ったそいつを追いかけ自分も駆け下る!
そして、ローリングしながら飛び上がったその姿を目にしてしまった!
『でっ!でけ~!!』それは紛れもなく巨大な山女だった!
その瞬間からメチャクチャ動揺、まだ寄ってもいないのに
背中のネットを準備、でもランディング出来る訳もなくネットを置き
慎重に引き寄せる。ネットを入れるも入らず、、、
ラインブレイクしてしまうのではないかと
冷や冷やしながら漸くその魚体がネットに納まった!
薄ぐらい川辺で一人『ヤッター!!』の雄叫び(笑)
まるでクリスマスプレゼントを開ける子どものような気持ちで
ネットの中からそいつを出して手に取った。
スゲー!そのプロポーション、その風貌、その体色、、、
どれをとっても、最高!の一言だった。
僅か2kmほどしかないこの支流の山女生息区間、正しく主だ!!
そして早速カメラに収めようと撮影するも
ケータイのカメラではこの薄暗い中上手く撮れない…
何度試してもボケるし、暗い… デジカメ持ってきてれば…
心残りながら魚が弱るので出会えた事に感謝しサイズだけ測ってリリース
とメジャーを取り出そうとしたら、、、メジャーがない…
しょうがないのでリールからラインを取り出し、
正確に魚に合わせて自宅で計測する事にし、リリースした。

しかし、大物はなんの準備もない時に来るもんだなぁ。。
帰宅後、早速計測してみるとなんと!35.5cm!!
夏山女の名に相応しく、また、この水系での自己記録となりました。

今日は最高の1日だった。
■DATE.2007.8.26 ■W:晴れ ■水温:?℃ ■場所:蔵王水系某河川
昨日、あんなものを釣ってしまっては、また行かない訳もなく(笑)
本日は朝一からの入渓です。

昨日全てを撃つことが出来なかったため同じエリアへの入渓。
さすがに昨日撃ったエリアでは反応が悪く、
1度ルアーを見にきてもアタックする事はなく沈黙となる。
余韻の浸りながら昨日のエリアを過ぎ、また撃っていないエリアへ。

ここからは気持ちを入替え慎重にアプローチして行く。
やはりフレッシュなエリアは魚の反応も良く元気な山女が遊んでくれた。
そして、尺までは届かないも良形の山女を発見☆
宣戦布告のサイト合戦開始!
アップクロスにミノーをプレゼンテーション。
やる気満々のそいつはミノーを必至に追って何度もアタック!
しかし上手く食いきれない。こちらに気付かれる前にピックアップ。
今度は下流側にポジションをとったそいつにダウンクロスに。
よさげな岩の前で止まった状態でトゥイッチング。
バシャ!と水飛沫を上げてヒットするも掛り所悪くフックアウト。
自分の負けです。。

そんなこんなでひとしきり釣り上がり
日が高くなったので午前の部終了としました。

午後の部、このヤマメ混生のエリアも全て撃ちきったので
次はどこを攻めようかと悩んだ挙句、
前日・午前中の反応をみても岩魚だけにターゲットを絞っても行けるはず!
と言う事でこの支流の上流部へ入渓。

このエリアもやはり減水の影響か魚は非常に警戒心が強く
見て帰ってしまうパターンも多かったが、
きちんとレーンを通せば期待通りの夏イワナをゲットする事が出来ました。
今回は尺を越すようなグッドサイズが姿を現すことはなかったものの
元気で綺麗な岩魚達が相手をしてくれた。

2日間を通して期待以上の釣果に恵まれた今回の釣行。
地元山形の夏を十分に堪能出来た良い週末となりました。
これからも良い魚が育つ健康的な川で在り続けて欲しいと思います。
■A-KEN
ROD:シルファー60S ライン:フロロ3ポンド
ミノー:メガバス X-55F
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