Rock Field Fishing Report

海況予報では波1ｍでしばらく前から穏やかな海況が続いており、
ウネリの影響はないと思って船に乗船してみましたが、
到着前から磯に波が砕けるのが確認出来ちょっと嫌な予感。。

ポイントに到着してみると釣りが出来ない程ではないものの
エリアが限られてしまう感じでした。
最初に入ったドン深、潮通しの良い岬周りでは期待とは裏腹にNOバイト。
2番目に入った磯でも開始後はマメバイトがいくつかあるも
ファーストヒットはクジメ…　また外道街道まっしぐらか…

その後、まともなバイトは得られず時間だけが過ぎていきましたが、
満潮近くなった10時位からバイトが出始め35～41･2cmでヒットが続きました。
また、ミラクルさんのロッドに明らかに違うトルクの大型がヒットするも
残念ながら潜られ、、、10分位の格闘の末出せずじまい。残念。。
恐らくデカいベッコウゾイだったでしょう。

満潮潮止まりでまたバイトが遠のいたのでポイント移動。
数の実績が高いエリアに入るもここでもやはり40クラスで2本獲れるも
その後の反応があまりに良くなかったので今後はウネリをかわせる反対側に移動、
こちらで最終便までの時間を使ったのですが最大で45cm。

今回も釣りをしていて今年は例年と何か違うという感じ受ける1日でした。
ん～、、、デカいのが釣れない。。

今日のヒットルアーは、バグアンツなどのホグ系よりも
イカジャコ･パルスワーム･ロックバイブグラブなどのリブ系に軍配が上がった感じ。
カラー的にはオレンジチャートなどのド派手系は♂が多く、
パンプキン等のナチュラル系カラーには♀のヒットが多いように感じます。
チャート系には威嚇の♂、パンプキン系には捕食の♀という印象です。

釣れる♂の殆どは黄色い婚姻色を出しており、
ヒットルアーから考えてもその多くはネスト絡みの魚だと思われます。
また、50UPなどのデカい魚は特に次の世代に大きな遺伝子を残す大きな要素です。
次の世代に繋がる大切な産卵期でもありますので
出来る限りリリースを心掛けて釣りを楽しみたいものです。

■Ａ－ＫＥＮ＆ミラクル
　Ｒｏｄ：パームスエクスプレションEXGC-767　ライン：フロロ16ポンド
　リグ：ナツメ6号＋リブ系ワーム

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