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ソルトは宮城県・岩手県を中心にロックフィッシュやフラットフィッシュをメインとしたライトゲーム、 バスは福島県裏磐梯を中心としたスモールマウスバスなどのフィッシングレポートを山形から情報発信!!
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2024.11.27

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  • 11/27

2007.09.05

先行者の影

先週の大ヤマメから1週間。
また同じエリアに入ってしまいました。
■DATE.2007.9.1 ■W:晴れ ■水温:?℃ ■場所:蔵王水系某河川
実は、前回の釣行で更に大きいヤマメを見付けていた事もあり、
そやつをしとめるべく再度同じエリアへ入渓。
しかし、入渓ポイントに到着してみると…
何か様子がおかしいぞ… そう!クモの巣が全くない!!
これは間違いなく先行者ありの証…
にしても、車もなかったし、、、先行者は恐らくモーニングだろう!
と、その場から釣りを開始するが、、、魚が見当たらない…
何度ルアーを通しても…
まぁ、どこかに竿抜けがあるだろう!と釣り上がる事に。
時折岩陰からルアーに飛び出してくるも乗るようなアタックなし。。
こりゃ今日はデコる可能性あるなぁ~と思いながらも、
プレッシャーの掛った魚達にどうアプローチするか?
そんな事を模索していった訳です。

様子を見ながらルアーを通して行くと今の魚の状態が見えてきた。
プレッシャーは掛っているものの夕刻と言う事もあり餌は食いたい。
それに伴いルアーへも反応がある。ただし、アタックレーンが極めて狭い。
レーンと言うかスポットと言った感じ。。
しかも一度目のプレゼンテーションでは反応なし。
と言う事で今回とった作戦は、
居る!と思われる石に確実にコンタクトさせて行く。
1~3投目で上を見させる。⇒4~6投目で岩陰から出し活性を上げる。
⇒7~8投目で食うタイミングを与える。と言う感じです。
通常スタンバイ状態の魚にこんなにルアーを見せたら完全に見切られる。
しかし、岩陰に完全に潜った魚には、
これ位しないと食わないのかも知れませんね。

と言った感じで、前回見付けた大ヤマメに出会えなかったものの
イワナ・ヤマメともに手にする事が出来ました。

渓魚にとって先行者というものが最大のプレッシャーであることを
改めて感じさせられ、また、色々と頭を使わされた1日でした。
■A-KEN
ROD:シルファー60S ライン:フロロ3ポンド
ミノー:メガバス X-55F
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2007.08.27

夏ヤマメ、夏イワナ。

久々のストリーム釣行、季節的に岩魚オンリー域はリスクが高いか…と
今回は岩魚・山女混生域を選択、イブニングの釣行です。
■DATE.2007.8.25 ■W:晴れ ■水温:?℃ ■場所:蔵王水系某河川

現場に到着してみると人の背丈よりも遥に高い薮。
誰も入った形跡なし☆
人的プレッシャーがない事に期待、水温など環境的プレッシャーに不安。
と期待と不安が入り交ざる中、第1投目からヒットしてしまいました!
サイズは自己最小記録ではないかと思われる小さな岩魚。
小さいとは言え岩魚が反応するってことは…☆
当初の不安は全て期待へと変わり、久々の渓流の景色を楽しむ。
魚の反応もまずまずで、特に山女は高活性と言える感じです。
強いてマイナスと感じたことは、水位の減少による警戒心。
しかし、夕刻のフィーディングタイム☆
きちんとコースさえ通せば口は使ってくれるのが嬉しい限りです。

最近は日暮れもだいぶ早くなったもので
当初上がる予定だった場所の半分もきていないところで
川を後にしなければいけない状態です。

涼しげなそよ風、あそこも撃ちたかった…と
後ろ髪引かれながら、残り数投、
以前尺を越える魚を目撃した薄暗い川面にミノーを打ち込んだ。
着水後、表層を数回のトゥイッチング。
ガツン!と鋭いバイトと共に大きな水飛沫が上がった。
何事?!ウグイ?!と訳も分からぬまま、
一気に流れを下ったそいつを追いかけ自分も駆け下る!
そして、ローリングしながら飛び上がったその姿を目にしてしまった!
『でっ!でけ~!!』それは紛れもなく巨大な山女だった!
その瞬間からメチャクチャ動揺、まだ寄ってもいないのに
背中のネットを準備、でもランディング出来る訳もなくネットを置き
慎重に引き寄せる。ネットを入れるも入らず、、、
ラインブレイクしてしまうのではないかと
冷や冷やしながら漸くその魚体がネットに納まった!
薄ぐらい川辺で一人『ヤッター!!』の雄叫び(笑)
まるでクリスマスプレゼントを開ける子どものような気持ちで
ネットの中からそいつを出して手に取った。
スゲー!そのプロポーション、その風貌、その体色、、、
どれをとっても、最高!の一言だった。
僅か2kmほどしかないこの支流の山女生息区間、正しく主だ!!
そして早速カメラに収めようと撮影するも
ケータイのカメラではこの薄暗い中上手く撮れない…
何度試してもボケるし、暗い… デジカメ持ってきてれば…
心残りながら魚が弱るので出会えた事に感謝しサイズだけ測ってリリース
とメジャーを取り出そうとしたら、、、メジャーがない…
しょうがないのでリールからラインを取り出し、
正確に魚に合わせて自宅で計測する事にし、リリースした。

しかし、大物はなんの準備もない時に来るもんだなぁ。。
帰宅後、早速計測してみるとなんと!35.5cm!!
夏山女の名に相応しく、また、この水系での自己記録となりました。

今日は最高の1日だった。
■DATE.2007.8.26 ■W:晴れ ■水温:?℃ ■場所:蔵王水系某河川
昨日、あんなものを釣ってしまっては、また行かない訳もなく(笑)
本日は朝一からの入渓です。

昨日全てを撃つことが出来なかったため同じエリアへの入渓。
さすがに昨日撃ったエリアでは反応が悪く、
1度ルアーを見にきてもアタックする事はなく沈黙となる。
余韻の浸りながら昨日のエリアを過ぎ、また撃っていないエリアへ。

ここからは気持ちを入替え慎重にアプローチして行く。
やはりフレッシュなエリアは魚の反応も良く元気な山女が遊んでくれた。
そして、尺までは届かないも良形の山女を発見☆
宣戦布告のサイト合戦開始!
アップクロスにミノーをプレゼンテーション。
やる気満々のそいつはミノーを必至に追って何度もアタック!
しかし上手く食いきれない。こちらに気付かれる前にピックアップ。
今度は下流側にポジションをとったそいつにダウンクロスに。
よさげな岩の前で止まった状態でトゥイッチング。
バシャ!と水飛沫を上げてヒットするも掛り所悪くフックアウト。
自分の負けです。。

そんなこんなでひとしきり釣り上がり
日が高くなったので午前の部終了としました。

午後の部、このヤマメ混生のエリアも全て撃ちきったので
次はどこを攻めようかと悩んだ挙句、
前日・午前中の反応をみても岩魚だけにターゲットを絞っても行けるはず!
と言う事でこの支流の上流部へ入渓。

このエリアもやはり減水の影響か魚は非常に警戒心が強く
見て帰ってしまうパターンも多かったが、
きちんとレーンを通せば期待通りの夏イワナをゲットする事が出来ました。
今回は尺を越すようなグッドサイズが姿を現すことはなかったものの
元気で綺麗な岩魚達が相手をしてくれた。

2日間を通して期待以上の釣果に恵まれた今回の釣行。
地元山形の夏を十分に堪能出来た良い週末となりました。
これからも良い魚が育つ健康的な川で在り続けて欲しいと思います。
■A-KEN
ROD:シルファー60S ライン:フロロ3ポンド
ミノー:メガバス X-55F

2007.08.22

激タフ

数日前のシーバス入れ食いで今回はカレイ釣りメインながら
期待膨らんで向かった今回の釣行。
■DATE.2007.8.19 ■W:晴れ ■潮:小潮 ■水温:24.5~26.1℃ ■場所:牡鹿半島周辺
天気予報では雨のはずも到着してみると降る気配なし。
いざボートを降ろしてみると、、、あれれ水温が…
つい数日前の釣行から5℃も下がってる…湾内だけかなぁ…と思って船を走らせ
ポイントに到着して魚探を見てみるとやはり水温25℃台…
もしかすると今回はピンチかも…と思いながら朝一はシーバスからスタート。
前回魚影の濃かった磯周りをながしてみるもチェイスすらない状態…ヤバイ
取り合えずシーバスは置いておいてカレイ釣り開始。私はルアーフラット。。
開始早々餌釣りには反応が出始めたので安心していると
上がってくるのはメゴチばかりでカレイは小さいサイズが数枚のみ。
あまりに反応が良くないので15~30mラインをランガンしても
時折カレイが入っても連続する事はなくアタリも渋い様子でした。

私のルアーの方は、20mラインで久々にマゴチの50UPをキャッチ出来ましたが
バイトは超微妙な感じで、送りこんで漸く乗った1本です。
その他にも30cmほどのマゴチも1本と40ちょっとのアイナメを
追加出来ましたが状況的には非常に厳しい状態です。
5℃の水温低下は上物だけではなく底ものの反応も頗る悪化させていたようです。

夕方の帰り際、水面が騒がしいと思いボートを止めてみると、
半径数100メーターに及ぶベイトの群☆
これは最後に青物と遊べるか?!とロッドを手にいつ起こる分からないボイルを待つ!
待つ!待つ、待つ… しかし、ボイス起こらず…↓↓
ただ水面をピチャピチャと遊んでいるだけで青物は何処へ…

そんなこんなで、結局全てが激タフで何をやってもダメダメな1日でした。
5℃という急激な水温低下に加えてド澄潮も影響していたのかなぁ~
いやいや、今シーズンで一番辛い1日でした。。
■A-KEN フラット
  Rod:パームス エクスプレションEXGC-706z ライン:フロロ16ポンド
  リグ:3/4ozテキサス+パルスワーム+エコギアブレードスピン

2007.08.17

夏の一日

野池で破損したトレーラーに応急処置を施し、いざ石巻へ♪
■DATE.2007.8.15 ■W:晴れ ■潮:中潮 ■水温:30.1~31.5℃ ■場所:牡鹿半島周辺
今回はシーバスをメインにイナダ・サバ・カンパチ・シイラ等の青物、
ヒラメ・マゴチ等の底物を織り交ぜたプログラムで行こうと考えておりました。
出船してみると水温は30℃を越しており、底物は厳しそうです。

ここ最近好調の樽のシーバスからスタートしてみるも
トップには無反応、ミノーに変更してみてもチェイスすらない状態。
さらにレンジを下げるべくバイブレーションに変えた途端から
反応が現れ出しました。
しかし、釣れてくるサイズは40~50cmと小さくグッドサイズなし。
このまま続けてもサイズアップは見込めないので磯場へ移動。
移動直後の数投で60cm位がヒットするもその後はまた50cm強位までと
連チャンするもあまりよろしくない状態です。
ひとしきり釣ったところでフラット狙いにシフトするも
やはり水温の影響か15mより上のレンジでは殆ど反応なし。
時折細かいバイトがあるも恐らくカレイ類のようでフックアップならず…
唯一友人に乗ったヒラメも食いが浅くフックアウト。
1日通してもフラットは30強ほどのマゴチ1尾で終了となりました。

青物は、鳥山・ナブラ一度も現れず、
時折ミノーに青やカンパチがチェイスしてくるもヒットならず。
トローリングで釣っていたボートでは5・60のイナダが
ヒットしていたようなのでキャスティングではスピードが合わないようです。
トローリングでの速度は5~6ノットと言うことです。

その後もシーバスは好調で場所によっては一つの根から
3・40匹のスクールが一気にミノーに追ってくるエキサイティングな場面も☆

高過ぎる水温のせいか、全体的に魚は沈み気味に感じましたが
なんとかシーバスが相手をしてくれて助かった感じです。。
本当なら青物もガンガンの予定がシイラ1ペのみ。
底物も全くで不完全燃焼の感もありますが、楽しい夏の1日だったように思います。

さて、次回は今週日曜日!
カレイ釣りの船頭しながらなので大した釣果は見込めませんが
ドカンと1発大物が欲しいところです。

2007.08.17

ホリディフィッシング

最高気温38℃、炎天下の昼下がりにも関わらず
血迷った二人で地元の野池に行って来ました。
■DATE.2007.8.14 ■W:晴れ ■水温:30.1~31.3℃ ■場所:山形県某野池
こんなに暑い真昼間釣れる訳もないだろ?!と思いながら
数年ぶりに山形の野池に行ってしまいました。
向う途中の心配事、17F用のトレーラーで行けるのか…?
そんな心配を抱きながらもあまりの暑さに変なハイテンション↑↑
サザン的な青空にドアホな二人とトレーラー、国道を抜け砂利の山道に入ると
心配事がもろに敵中!道路ギリギリを大回りしてもトレーラーは薮の中…@
オマケにオフロードコース並みの急な坂の連続で車はオーバーヒート寸前(汗)
もし崖崩れでもしていたら永遠バックで帰らなければ行けないのかと
冷や冷やしながら向っていた訳ですが、無事ではないものの無事に到着。
トレーラーのランプ関係は見るも無残に撃破…
そんな事は気にしててもどぉーにもならないので早速釣りっす♪

学生の頃は軽トラックにフローターを積んで週に何回も通っていたこの野池。
最後に着たのは5年以上前になるだろうか…?懐かしさを憶えた。
前評判では数は幾らでも釣れるが全部チビ。
そんな情報に合わせて数釣りモードのDSでスタートして行くと
釣れる!釣れる!!前評判通り全部U-20☆
水温は30℃を越しているにも関わらずコバッチは元気満々ですなぁ~。
二人ともコバッチ相手のホリディモードに入っていると、
一台のフローターの方の情報⇒
『さっきのフローターの人、ロクマル釣りましたよ!マジデカかった~!!』
この真夏の炎天下の中、そんなデカイのが釣れてたとは…
考えてみれば、10年前に入れ食っていたあの4・50サイズが今は60…
しかし、この豆の嵐の中スゲーなぁ☆ デカバス対応のタックルも必要だったな!
と思いながらも時間がきたので終了としました。

そしてまた急コーナーと格闘しながら帰路に付いた訳です。
もう豆だけかと思っていたこの野池でのロクマル情報、しかも当日!
次への期待を寄せながらも、もう自分のボートを引いて行くことはないだろう。

毎回トレーラーが壊れては…。。
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